廃用症候群の症状で怖いのは
特に高齢者がちょっとしたけがや病気でベッドに安静にする状態が続くと、関節が固くなり、筋肉が落ちて動けなくなる症状を廃用症候群と言います。
これだけ聞くと、体が動かなくなるのだから、動くようにリハビリをすればいいのかなと思いがちですが、廃用症候群の怖いところは、肉体的な事よりも精神的な事にあります。
精神的な事というのは、例えば本人がうつや痴ほう症などを併発してしまった場合にリハビリすらできないという状態になり、事態はますます深刻になります。
中には、看護者に暴言を吐いたり、暴力を振るおうとする廃用症候群の患者もいるので、看護する側も参ってしまうのが現状です。
このように深刻な事態になるのを防ぐためには予防をするしかありません。治療よりも予防の方がはるかに楽なのです。